クラゲは海水の水質と温度に敏感であるので、その点の管理を十分行うことが重要です。

水槽で飼う場合、水槽内の海水をいつも新鮮なものにしておくことが必要です。

新しい海水に入れ替えるための仕組みとして、ろ過装置があり、ろ過装置に水槽内の海水を毎日通すことにより新鮮さが保たれます。

また、水槽は、熱帯魚や他の魚の水槽と同様定期的に掃除をする必要があり、放置すれば、コケやカビが生えることになります。

水槽の汚れの原因

クラゲの水槽には、海砂を入れるが、その他尖った部分がない岩や石を入れたりします

海藻は気泡が出るので避けるようにしましょう。

水槽の汚れは、コケ、珪藻で、ガラス面に付着することで起こります

岩や石、海藻にも苔が付着します。

海水の汚れは、食べ残しのエサとクラゲの排泄物です

これらが沈殿して底に溜まったり、有毒なアンモニアを発生したりして海水を汚すことになるのです。

海水は上述のように毎日入れ替えることで新鮮さを保つことが出来ます。

クラゲの水槽の掃除方法

クラゲの水槽の掃除は、他の魚の水槽の掃除と同様に進めると良いです。

特に注意する点は、クラゲを扱うときで、面倒でも1匹ずつ丁寧に掬うようにしましょう

以下のような手順で行ってください。

・クラゲを他の予備の水槽に1匹ずつ柄杓または小さな台所用品のボウルを使って移す
・海水を抜き、水槽のガラス面に付着しているコケを取り除く
水道水を入れて、1時間放置する
・再び水を抜き、水道水を入れ、塩素中和剤を入れる
・一晩放置する
・翌朝、水を抜き、海水を入れ、満水にする
・クラゲを1匹ずつ柄杓または小さな台所用品のボウルを使って予備の水槽から移す

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クラゲの水槽の掃除のタイミング

海水の入れ替えは毎日行うようにするが、水槽の掃除は月に1回定期的に行ってください。

水槽の掃除はその他汚れがひどくなったと気づいたときに行う良いでしょう。

その際、定期的な掃除を行っていたにもかかわらずなぜ汚れがひどくなったのかの原因を探っておくと良いですね。

まとめ

クラゲは特に海水の水質と温度の変化に弱いので、十分注意する必要があります。

弱ってきたような姿になったら、海水の水質と温度を疑ってください。

水槽は濁らせないことで、見た目にも美しいことがクラゲにも快適であるはずですよね。

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