クラゲには目があるのでしょうか?
どこに目があるのかすごく興味深いです。
視力はどこくらいあるのかなど、クラゲの目のしくみについてまとめてみました。
クラゲには目があるのか?
クラゲには目があるの?
いくつあるの?
どこにあるの?
視力はどのくらいなの?
など、クラゲの目のしくみについてはあまり考える人はいないようにも感じますが、一度気になるとずっと気になるものです。
クラゲの箱虫網について
クラゲの中でもっとも発達していると言われている、「箱虫網」は、目が発達していると言われている部分で、目の役割を果たしていると言われています。
箱虫網とは、そもそもはアンドンクラゲ、ハブクラゲ、ヒクラゲをはじめとする形が箱状のクラゲたちの総称だと言われています。
クラゲの目の名前は「ロパリウム」
クラゲには目がないように見えてしっかりと目が存在しています。
薄い角膜や細胞性のレンズ、ガラス体腔、視細胞が配列する網膜まで存在するきわめて高性能な眼をしています。
しかも、クラゲには「ひさし」と呼ばれている人で言うところの瞼に当たる部分もしっかりと存在しています。
クラゲの目とも言われているロパリウムは全部で4つ存在しており、上部レンズ眼、下部レンズ眼、ピット眼、スリット眼と細かく分けてこの4つの部分が存在しています。
1つで6つの目を持ち、それが4対あるので、目の数は合計で24個存在していることになるのです。
視力については色彩が分かるほど発達していないのですが、色の明暗を判断するには十分すぎるほど高性能であることが分かっています。
光に対して反応し、光に集まる習性を持っています。
まとめ
クラゲには目がないように見える人もいるのではないでしょうか。
しかし、ちゃんと目が存在していただけではなく、ここまで高度な眼が24個も存在しているのです。
視力は弱いですが、光にはしっかりと反応することが出来ます。
クラゲは光が大好きで、光がないと命がなくなってしまうとも言われているのです。
そのため、光があるところに集まる習性があるのです。