楽しい海水浴も、クラゲに刺されてしまうと台無しですよね。

クラゲは見た目が透明で目立たないものが多いので、海の中で知らないうちに刺されてしまうことがほとんどです。

また、小さなお子様が無防備にクラゲを触ってしまうこともあるかもしれません。

ここでは、クラゲに刺されないようにするための予防法をご紹介します。

クラゲ 刺される 傷

なぜクラゲにさされるの!?

クラゲの足みたいな部分を触手といいます。

この表面についている刺胞という細胞の中に毒を出す長くて細い針があり、人が触手に触れた瞬間にその針が飛び出して毒を送り込むため、痛みや腫れの症状が出るのです。

クラゲの刺胞が刺さらないようにするには!?

海で楽しく遊んでいるうち、気が付かない間に漂ってきたクラゲに刺されてしまうといったケースが大半です。

究極の予防法は海に入らないことなのかもしれませんが、せっかく海水浴に来たのに海に入らないなんてつまらないですよね。

具体的な予防法について解説していきます。

ラッシュガードを着用する

日焼け対策のラッシュガードなどを着用し、肌の露出を出来るだけ抑えることが大切です。

触手に直接触れるリスクを軽減できるほか、万が一刺された場合も着衣の上からなので、ダメージは少なくなります。

ただし、サイズ感に余裕があると隙間からクラゲが入ってきてしまう恐れもありますから、クラゲ対策として着用するのであれば、なるべく体にフィットするサイズのものを着用するのがおすすめです。

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クラゲ予防ローションや日焼け止めローションを塗っておく

サーフショップなどで購入できるクラゲ除けローションも効果的です。

日焼け止め成分が入っているものもあります。

これはクラゲを寄せ付けないようにするというより、クラゲに仲間だと思わせることで、触れても刺されないようにしてくれるという性質があります

効果を最大限に発揮させるためには、まんべんなくたっぷり塗ること、海水でとれてしまわないように30分程度しっかり乾かしておくことが大切です。

ただし、肌に直接塗るものなので、肌の弱い人はあらかじめパッチテストなどして下さいね。

ワセリンを塗っておく

ワセリンを塗るのも効果的です。

トライアスロンの選手がよく使っていますが、ワセリンが肌の表面に膜を作りクラゲの刺胞が刺さりにくくなります。

普通の日焼け止めでも同じような効果があるので、比較的お手軽に使える方法と言えます。

この場合も、まんべんなく塗ってきちんと乾かすことが大切です。

多少べたつくかもしれませんが、肌には優しいですね。

小さなお子様にも最適です。

クラゲの多くなるタイミングを知っておく!

当然のことですが、クラゲの多くなる時期には海に入らないという選択も大切です。

大潮の満潮時には大量のクラゲが流れてくるため、潮汐表のチェックも有益です

まとめ

クラゲに刺されないための予防法としては、なるべくクラゲを遠ざけ、触手に触れて刺胞が刺さらないようにすることしかありません。

自分に一番合う対策をして、海で夏の思い出をたくさん作ってくださいね。

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