知ってましたか?
クラゲって漢字で書くと2種類あって、「水母」「海月」ってかくんですよ。
でも、どうしてそんな字を当てるようになったのでしょうか。
クラゲの漢字の由来について
クラゲにはどうして「水母」と「海月」という2つの漢字が当てられたのでしょうか。
クラゲには目がついていないのを知っていましたか?
クラゲについている触手の付け根の部分が目に変わる感覚器官の役割を果たしていると言われています。
「水母」の由来について
「海月」「水母」は海中や水中の月のように見えるという意味があり、つけられたと言われていますが、「水母」」についてはその由来は明らかにはなっていないと言われています。
中国の時代に書かれた「博物志」という書物には、クラゲには自分の目がないので、その代わりにエビを自分の真似御代りにして、従いついていると書かれていたそうです。
この言い伝えによると、クラゲとエビを母子に例えて「水母」という由来になったとも言われています。
「海月」の由来
海に一匹のクラゲが浮かんでいる様子を想像してみると、夜空に月が昇る様子に似ていることから、「海月」という感じがついたとも言われています。
海に月があるようだと言われていたことからも、「海月」と言う漢字がついたと言われています。
クラゲが食用になったのはいつから?
食用のクラゲは、噛み応えがあり、コリコリとした食感をしています。
クラゲが食用とされたのは江戸時代ごろからだと言われています。
便秘防止など、腸の機能を整えるのに非常に効果的だと言われています。
クラゲは観賞用としても非常に人気のある生き物ですが、食用としてもおいしく食べることが出来る生き物なのです。
まとめ
クラゲには「水母」と「海月」という2つの漢字が付けられています。
それぞれの漢字の由来によって若干意味が変わってくるようです。
そして、観賞用としてはリラックス効果を持ったクラゲですが、食用としても人気があります。
海で見かけたら刺されないように観察してみてはいかがでしょうか。