酢の物や中華料理に使うクラゲって家でも使えるのでしょうか?
和食で使うことが少ないですし、レストランなど外食先で食べることが多いので、家庭料理としては今ひとつピンとこない人も多いのではないでしょうか。
実はクラゲはスーパーで手軽に購入できるんです。
ご存知でしたか?
見かけないような?けれど手軽に手に入る不思議な食材。
クラゲのスーパーでの売り場価格を調べてみました!
クラゲはお手軽に使える食材だった?
コリコリした歯触りが特徴のクラゲ。
滅多に使わない食材ですが、大きめのスーパーやデパ地下に行けば売っています。
「塩クラゲ」「塩漬けクラゲ」「味付けクラゲ」という名前で、スーパーの珍味売り場や乾物コーナー、中華料理材料の売り場に置いてあることが多いです。
値段は乾燥クラゲで、50グラムで200円ぐらいから。
ネットであれば大袋で売っているのでさらにお得。
1キロ入りで1000円ちょっとのものも。乾燥したものを1キロなのでかなりの量です。
ちなみに、お料理する時の一人分はサラダや和え物で約20グラムです。
クラゲはどうやって調理するのでしょうか?
乾燥しているものでも生でも、塩漬けと書いてあるものは塩抜きが必要です。
パッケージの裏に書いてある通りに塩抜きをします。
もしも何も書いてなければ、大きなボウルに水をたっぷり入れ、1時間に二回水を替えて塩抜きします。
塩抜きが済んだらお湯に入れて茹でます。
時間は3分ぐらい。茹で過ぎは食感がそこなわれます。
クラゲの種類によっては熱湯に入れない方が良いこともあります。
パッケージの裏をよく見て、それぞれのクラゲにあった戻し方をしましょう。
戻した後は、塩抜きしてあっても、味見をしながら調味料を加えます。
スーパーの売り場で手軽に手に入り、価格も安い、乾物なら日持ちもする食材です。
戻し方が面倒に感じる方もいらっしゃるでしょうが、例えば中華サラダにクラゲが入っているかいないかで、本格的な料理になるかならないかぐっと差が出ます。
ここはひと手間かけて、本格的な味を楽しみましょう。
まとめ
スーパーの売り場で手軽に手に入り、価格もお手頃なクラゲ。
専門店や外食先でだけ食べていたクラゲが、ぐっと身近になったのではないでしょうか。
耳寄りな情報はもう一つ!
中華料理の前菜にクラゲが出てくるのにはちゃんとわけがあります。
漢方では、二日酔い、便秘、高血圧、むくみに効くと言われています。
ぜひ、お試しください!