クラゲは癒し系とも言われている生物です。
水族館の人気者としても知られています。
クラゲはどのように生まれてきたかわかりますか?
クラゲの生態には謎が多いのも事実だと思います。
クラゲの誕生についてまとめてみました。
クラゲの幼生ストロビラ→エフィラの流れは超絶かわいい pic.twitter.com/vDfMWE7Uk8
— べりたろう (@berirun) 2017年8月27日
クラゲの誕生について
クラゲはヌエプラと言われる卵の形で誕生します。
親クラゲから離れたヌエプラは、石などに付着します。
クラゲが誕生する過程の中でポリプやエフィラという言葉が出てくるのですが、これはどういう意味を持っているのでしょうか。
クラゲの生態・ポリプについて
ヌエプラの状態から、付着する場所を見つけると、イソギンチャクのようなポリプに姿を変えます。
その姿のまま、水中を漂う微生物を食べて成長していくのです。
ポリプにもいろいろな形があり、ポリプから根を出して、さらにポリプが分裂することもあると言われています。
その他にも、直接エフィラになることもあります。
クラゲの生態・エフィラについて
成長したポリプに区切れがいくつもできると、それぞれがエフィラという名前の小さなクラゲとして誕生します。
一つの受精卵からいくつものクラゲが生まれるのです。
エフィラは簡単に言うと、クラゲの赤ちゃん。
小さなタコのような形をしています。
エフィラからメテフィラを経て、成体のクラゲへと成長していきます。
すべてのクラゲにエフィラという時期があるわけではないようです。
まとめ
クラゲが誕生するまでの過程についてまとめてみましたが、誕生するにあたっていろいろな名前のついた生体があることが分かりました。
ポリプからエフィラになり、やがて成体のクラゲへと進化していくようです。
クラゲは成体になってから寿命がくるまでに半年から1年だと言われており、儚い命だと言われていますが、大忙しの一生を過ごしているそうです。
これがクラゲ?と思うくらいに違う形で誕生しますが、違う形で生まれてくるのもクラゲの魅力の一つなのではないかと思います。
いろいろな種類のクラゲが存在していますが、生まれてくる赤ちゃんクラゲの形は似ているものも多いようです。