水族館の美しいクラゲを見て、自分の部屋でクラゲを飼いたい、いつまでも見ていたい、癒されたいと思う方も多いことでしょう。
クラゲをペットとして自宅で楽しむにはどうしたら良いのでしょうか。
クラゲって何を食べているの?お世話が大変なのでは?
そんな心配をしている人も多いのではないでしょうか。
クラゲの餌にはどんな種類があるのかをみてみましょう。
クラゲの餌にはどんな種類があるの?
クラゲをペットにするのは意外に難しい
クラゲを飼うには、まず水槽の環境が大事です。
水質、水の温度、水槽の中に強くもなく弱くもない水流が常にある事も大事です。
クラゲにとっては光も大事です。
できるだけ自然な状態が保たれているのが大事なのですね。
専門のショップには、クラゲ専用の水槽がありますので、専用水槽であればこれらの問題の多くが解決され安心です。
クラゲの餌にはどんな種類があるの?
海の中はクラゲの餌の宝庫。
クラゲは泳ぎながら常に食事しているのと同じなので、水槽の中でも常に餌がなければ生きていけません。
といって、与えすぎると水が濁ります。
クラゲが好きな餌は何か、適切な量はどれぐらいかを見極めながら餌を与えるのが大事です。
クラゲの餌は主にブラインシュリンプ。
超小型の甲殻類の仲間です。
ペットショップでは乾燥した卵の状態で気軽に買えます。
買ってきたものを自宅で孵化させて与えます。
卵の状態で与える事はできません。
自宅で孵化できるように準備が必要ですが、慣れると簡単です。
生きたプランクトンを冷凍させた冷凍餌も手軽に使えます。
小さめのブロックで冷凍されたものや、不足しがちな栄養素を添加したものもあり大変便利です。
必要な量をその都度解凍して与えます。
同じ餌をずっと与え続けるのではなく、いろいろな餌を種類を変えながら与える方が良いこともあり、クラゲの様子を見ながら調節していきます。
最近はクラゲ専用の人工餌も出てきました。
生きた餌を扱うよりも手軽ですが、クラゲによっては食べてくれない場合もあり、注意が必要です。
まとめ
クラゲをペットとして飼いたという人も増えてきましたが、動物や鳥、金魚や熱帯魚と違って馴染みが薄く、飼うことをためらう人もいるかもしれませんね。
飼育は難しいと言われますが、クラゲブームの昨今、便利な飼育用品や手軽に与えられる餌もたくさん出てきました。
飼う前にはしっかり学び、クラゲにも幸せなクラゲ生(?)を送ってもらえるように準備したいものです。
水槽の中を漂う美しい姿はきっとあなたを癒やしてくれることでしょう!